本年4月1日、欧州委員会は、登録・係属中の地理的表示(GI)の新しい統合型公開データベースとなるeAmbrosiaを発表した。
eAmbrosiaは、EUのGI情報へのアクセスを容易にできるよう作られており、ステータス(出願、公告、登録)、製品仕様、および関連法規へのリンクなどを含んでいる。
データベースは、2019年中に次の3段階で改善が予定されている。
* 4月1日から:ワインのGI(e-Bacchusに代わるもの)
* 2019年夏:スピリッツのGI(e-Spirit-Drinksに代わるもの)
* 2019年末:食品すべてのGI(Doorに代わるもの)
EUのGI登録で3,400以上の商品名称が保護されており、eAmbrosiaデータベースは、知的財産権の所有者が食品、ワイン、スピリッツの新しいブランド名を出願する前に必要な調査を行うのに役立ち、貴重な権利の振興と保護のための効果的なツールになるものと期待されている。
eAmbrosiaへのアクセスは こちら
本文は こちら (European Commission launches consolidated GI database)