UCC上島珈琲株式会社が1969年に発売し、今年誕生50周年を迎えた世界初の缶コーヒー「UCC ミルクコーヒー」に誕生当初から使用している茶色・白色・赤色の3色が、2019年11月29日に特許庁により「色彩のみからなる商標」として登録されたと発表した。特許庁による「色彩のみからなる商標」の登録は食品業界では初、国内で8番目となる。
「UCC ミルクコーヒー」は、1969年にUCC創業者の上島忠雄の「いつでも、どこでも、一人でも多くの人においしいコーヒーを届けたい」という創業精神のもとに、開発された世界初の缶コーヒーで、2019年には認定期間50年(1969~2019年)で“缶コーヒーの最長寿ブランド(Longest-selling ready-to-drink canned coffee brand – current)”として、ギネス世界記録(TM)に認定された。
「UCC ミルクコーヒー」は、発売当初から一貫して茶色・白色・赤色の3色を使用しており、今回の登録は、これらの色の組み合わせが「UCC ミルクコーヒー」を想起させる高い識別性を有すると認められたものだ。
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