2020-08-04

中国:商標局 商標オンライン出願システムに非標準項目記載機能が追加 - CCPIT

国家知識産権局商標局は5月20日、『商標オンライン出願システムにおける非標準項目記載機能の追加に関する通知』を公布した。

先頃、商標の利便化改革を深化させるため、商標オンライン出願システムの非標準項目記載機能が一般に公開された。これまで非標準項目の提出は紙書類でしか提出できなかったが、この機能の追加で、出願人はオンライン出願システムで商標出願を提出する時、従来の承認項目だけでなく、非標準項目の記載もできるようになり、商標登録出願の完全な電子化が実現した。

非標準項目とは、『類似商品・役務区分表』に収録されていないが、具体的で正確で規範的な名称を有し、商品・役務区分の原則に合致した承認できる項目をいう。出願人はこれを提出する際、商品・役務項目の名称自体が明瞭かつ正確で、公衆の言語習慣と文字表現規則に合うように、また他類の商品・役務と区別でき、混同・誤認が生じないように注意しなければならない。商品・役務項目の申告ガイドは、「中国商標網>商標出願>商品・役務の分類」欄をご参照ください。

商標局は出願人が記載した項目名称について審査し、審査の結果、出願人の記載した分類が誤っている、又は項目名称が規範に合わない場合、商標局は『商標法実施条例』第十八条に従って出願人に補正を命じる。出願人は分類原則に従って、実情に鑑み、規範にあうように記載する。

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