日本：ノーリツ、お湯はり完了メロディーを音商標で登録

湯まわり設備メーカーの㈱ノーリツ（本社：神戸市）は、ノーリツ製給湯器のお湯はり完了時に流れる“「人形の夢と目覚め」のメロディーと「お風呂が沸きました」の音声でお知らせ”の音が、クラシック音楽を含む音声として初めて商標登録（登録番号 第6369662号）されたと発表した。

お湯はりの完了を知らせるメロディーを搭載した給湯器リモコンは、1997 年にノーリツが業界で初めて発売したもので、ユニバーサル化が浸透する中、目が不自由な方のお風呂沸かしの不便さを解消するため、音で沸き上がりを知らせるアイディアを形にした製品であった。同メロディーは聞き飽きないよう、流行りすたりのないクラシック音楽に絞り、これからおふろに入る高揚感と幸福感を感じてほしいという思いを重ね、ドイツの作曲家テオドール・エステン(オースティン)のピアノ曲「人形の夢と目覚め」の第2部「夢を見ているところ」を選定したという。

プレスリリースは　こちら