2021年5月8日、北京市知識産権局が主宰し、北京商標協会が運営する2021年「5•10中国ブランドデー」北京商標ブランド発展フォーラムが北京にて開催された。
北京商標協会執行副事務局長で集佳パートナーの趙雷氏が「北京老字号(老舗)商標監視早期警告プラットフォーム」の始動を宣言した。このプラットフォームは北京商標協会が北京老字号協会とともに、北京の老舗企業にP2Pの支援とサービスを提供するものであり、老舗の新たな活力奮起を促進する。
北京商標協会会長で集佳パートナー会議主席の于沢輝氏は、北京商標協会が北京企業ブランド戦略の支援で果たす重要な役割について紹介した。協会は企業のための商標管理人材の育成、北京ブランドの宣伝・紹介、定期的な北京での国際商標フォーラムの開催などの措置を通じて、北京ブランドを世界に広めている。
集佳パートナーの張亜洲弁護士は「馳名商標制度を利用して有名ブランドを守る」をテーマに、馳名商標に関連する商標侵害案件の割合が増加傾向にある現状およびその原因を分析し、近年の影響力のある馳名商標保護案件について詳細に解説し、馳名商標の保護について意見を述べた。
フォーラムでは、多くの著名な業界内の専門家が「中国ブランド商標戦略」と「内循環(国内市場)と外循環の力を合わせ、新たな消費をけん引する」などの議題でテーマ講演を行い、さらに新局面でのブランド台頭の道について価値ある意見と提案を述べた。フォーラム参加者の反響は非常に大きく、フォーラムは円満に幕を閉じた。
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