オンライン商標登録プラットフォーム「コトボックス」を運営するcotobox(コトボックス)株式会社は、ECプラットフォームを利用して物販を行っている個人事業主107名に対し、「商標登録に関する意識調査」を実施し、以下の結果を得たことを公表した。
回答者のうち、商標を登録した経験があると答えた個人事情主は39.3%にとどまり、商標登録を行わない理由は、1位:登録料が高い(41.5%)、2位:登録の必要性を感じなかった(40.0%)、3位:商標知識がなかった(30.8%)となった。
34.6%の個人事業主は商標登録を行わなかったことにより後悔した経験があると答え、後悔の内容は、1位:同じまたは似ている商品名で販売された(64.9%)、2位:商標権の問題があった(56.8%)、3位:他社や他人に商標権をとられた(54.1%)とした。
商標登録について約70%の個人事業主はその重要性を認識しており、その理由は、1位:商標の取得がブランド化や品質保証につながる(63.6%)、2位:商標を取得しないと販売が継続ができなくなる可能性がある(54.5%)、3位:商標がブランド化すれば認知向上につながる(54.5%)とした。