今回、特許庁が募集する商標審査、審判調査員に関する非常勤職員の職種は以下のとおり；
①商標審査調査員（指定商品等照合業務担当）
業務内容は、商標審査に関する高い専門的知見を踏まえた、各種商標審査資料（商標審査基準、商標審査便覧、類似商品・役務審査基準等）に基づく、指定商品・指定役務に関する照合業務及び指定商品・指定役務表示の拒絶理由該当性の事前調査等と類似商品・役務審査基準、ニース国際分類等に掲載されている商品・役務表示又はこれらに掲載されていない商品・役務表示に関する問合せ対応等。
①の詳細は こちら
②商標審査調査員
業務内容は、商標審査に関する高い専門的知見を踏まえた、各種商標審査資料（商標審査基準、商標審査便覧、類似商品・役務審査基準等）に基づく、商標出願の拒絶理由に関する予備的見解書を作成する、及び、商標審査業務の品質維持・向上のため、審査官が審査した案件について、その審査のプロセスを検証し、必要に応じて追加の調査や判断を行い、これらを総合した審査結果の妥当性、拒絶理由の内容及び更なる拒絶理由（必要な場合のみ）に関する予備的見解書を作成する。
③商標審判調査員
業務内容は、審判官が審理した事件について、審理の質を総合的に向上させるために、当該事件の経緯や審理のプロセスを慎重に検証するとともに、必要に応じて追加の調査や判断を行い、これらを総合した審決調査報告書を作成する。
②と③の詳細は こちら
なお、今回の非常勤職員募集は次年度予算が成立することを前提としている。
その他、非常勤職員募集については こちら