2022-02-22

スペイン:SPTO、主要知財3法の改正を提案 - SMD Country Index

2021年10月、スペイン政府の大臣会議(Council of Ministers)は、スペイン特許商標庁(SPTO)が提案した以下の主要知的財産法改正案を承認した。

1. 2001年12月7日商標法No.17/2001
2. 意匠の法的保護に関する法律No.20/2003(2003年7月7日)
3. 2015年7月24日特許法No.24/2015

商標法改正案の一部は以下の通り;
* 登録質権の差押え、請求訴訟、破産手続が進行中の場合、不更新を理由とする商標の失効について、新たな例外が導入される。
*悪意により商標が無効・失効された場合の商標権者への損害賠償請求は民事裁判所に提起しなければならない。
* 団体商標・保証商標の拒絶理由に関する規定は国際出願商標にも適用される。
* EU商標へのコンバージョン(変更)において、標識の要件は、国内商標および商号の出願のための要件と一致させる。
* 商号について視覚的表示要件が撤廃される。
* 2018年改正で導入された手続き上の変更に伴い、異議申立手数料の金額は現在提供されているサービスを反映したものになる。

主要知財3法を改正する法律は、2022年末までに承認される見込みである。
Source: www.ga-ip.com; www.brandwrites.law

本文は こちら (Modification of 3 Main IP Laws Proposed)