2021年8月20日、1933年商標法および1933年商品標識法に代わる新しいフィジーの商標法が発効した。
主な変更点は以下の通り;
* パリ条約に基づく優先権主張を可能にする
* 商品・サービスに関するニース国際分類の導入
* 多区分出願を可能にする
* 非伝統的な商標の保護を導入(将来的に色、匂い、音、味なども)
* 英国登録商標の再登録を可能にする規定を削除
* 更新期間を10年とする
* 相対的に抵触する商標の所有者から同意書を得ることの義務付け
* TRIPS協定に従う地理的表示(Geographical Indications)に関する規定
* 失効した商標権のステータスを明確にする規定
* 不使用取消訴訟において使用の立証責任は商標権者に移るが、5年の除斥期間は残される。
* 将来のマドリッドプロトコルへの加盟
Source: AJ Park, New Zealand
詳しくは こちら (AJ Parkのサイト)
2021年商標法は こちら
本文は こちら (New Trade Marks Act Published)