2022-02-10

日本:商標判定機能における化粧品分野の識別力を向上 - IP-RoBo

株式会社IP-RoBo(以下、IP-RoBo)は、商標調査AIツール「TM-RoBo」の商標判定機能で化粧品分野を対象として高精度化したと発表した。対象分野については順次追加予定という。今回の機能追加により、特定分野の商品/サービスを提供する企業、これらの企業を顧客とする特許事務所の商標調査の精度の更なる向上を実現するものと期待される。

IP-RoBoは、商標の登録可能性、使用による侵害リスク等の商標調査を支援する人工知能サービス「TM-RoBo(ティーエム・ロボ)」を提供しており、TM-RoBoの提供機能の中で、<商標判定機能>の精度を更に向上させる追加機能として、分野限定の<特化型商標判定機能>を開発し、2022年2月8日(火)より提供する。

従来の識別力データは商品役務との関係で整理されているため、識別力の判定も主に入力された商品役務との関係から判定されていた。これに対し、新たに開発した<特化型商標判定機能>では、特定分野の識別力データについては、商品役務との関係だけでなく、類似群コードによる整理も行った上で、識別力の判定において、商品役務だけでなく類似群コードの関係でも判定することを可能とした。

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