ラスベガスには様々な大型カジノがあるほか、多くの（酔狂な）カップルがエルビス・プレスリーをテーマにした結婚式を挙げられる様々な教会もある。しかし、この結婚式は終焉を迎えようとしているようだ。
エルビス・プレスリーの知的財産管理会社であるオーセンティック・ブランズ・グループ（Authentic Brands Group：以下、ABG）は、エルビス・プレスリーの（登録）商標を守るため、ラスベガスにある教会に対し、エルビス・プレスリーをテーマにした結婚式をやめるように通告した。これを続ける教会には法的措置が取られるものと予想される。
ABGがなぜ今になって行動を起こしたのかは不明である。エルビス・プレスリーをテーマにした結婚式は何十年も前からラスベガスで行われている。
ラスベガスでの結婚式は年間約19億米ドルの収益を上げており、プレスリーの物真似が仕切る結婚式がその大部分を占めている。このことが、今回の法的措置の大きな理由であることは想像に難くない。「今しかない」とABGは思ったに違いない。
本文は こちら （A little less conversation, a little more legal action）