知的財産戦略の総合サポートを提供する日本パテントデータサービス株式会社（以下、JPDS）は、インターネット商標情報検索サービス「Brand Mark Search（BMS）」の画像検索機能を5月11日にリリースすると発表した。
現在、「Brand Mark Search」は、日本国内と米国、欧州連合、中国、台湾、国際登録の商標情報を商標や称呼の同一・類似検索を提供しており、図形商標に関してはウィーン協定に基づいて定められた標章の図形要素を分類したウィーン分類をキーワードとして検索する機能を提供している。
今回搭載される画像検索機能はAIエンジンを利用し、収録中の全ての商標画像から特徴点をＡＩが抽出、アップロードした画像から類似商標をピックアップすることができる。結果の再現性を重視した事前学習モデルを採用しているため、対象図形の調査を簡単に行うことができる。
JPDSは、画像検索機能について無料Webセミナーを5月11日に予定している。
＜検索画面例＞
