2023-11-13

米国:2024年1月15日からETASとEPASに代わる新しい知財移転システムを稼働 ー USPTO

 オンラインサービスの改善の一環として、米国特許商標庁(USPTO)は、電子商標移転システム(ETAS)と電子特許移転システム(EPAS)を1つのまとまった近代化システムの知的財産移転システム(IPAS)に置き換わる。IPASは2024年1月15日から利用可能となる。

 この新しいシステムで、特許や商標の所有者が権利を移転したり、出願中の出願人や登録済みの商標の所有者の名称を変更することができる。すべての特許や商標の再割当要求を処理することにより、統合された情報サポートを提供する。USPTOは、IPASにより安全なクラウドベース・システムを利用してユーザーから要求されたステータスを追跡したり、データを記録したり、レポートを発行できるようにすることで、ユーザーサービスを強化する。
 今回のUSPTOシステムの改善は、オンラインサービス改善の一つに過ぎず、その他の改良点については、「Improving the USPTO websites」に掲載されている。

「Improving the USPTO websites」は こちら
本文は こちら (Coming soon: USPTO’s new modernized assignment system is replacing ETAS and EPAS)