日本国特許庁（JPO）は、商標審査調査員を若干名募集する。
任用予定期間は、令和6年10月1日～令和7年3月31日。
業務内容は以下の通り；
＊ 商標審査に関する高い専門的知見を踏まえた、各種商標審査資料（商標審査基準、商標審査便覧、類似商品・役務審査基準等）に基づく、商標出願の拒絶理由に関する予備的見解書を作成する。
＊ 商標審査業務の品質維持・向上のため、審査官が審査した案件について、その審査のプロセスを検証し、必要に応じて追加の調査や判断を行い、これらを総合した審査結果の妥当性、拒絶理由の内容及び更なる拒絶理由（必要な場合のみ）に関する予備的見解書を作成する。
※なお、審査の状況によって、上記の記載内容以外の審査に関連する業務を依頼する場合がある。
また、応募には以下の全ての条件を満たす必要がある。
（1）特許庁における商標の実体審査及び審理に関するそれぞれの業務経験を有し、その経験を合算すると15年以上（望ましくは20年以上）の者、又は弁理士若しくは弁護士として商標の実体審査案件及び審判事件の実務に主体的に携わったそれぞれの経験を有し、その経験を合算すると15年以上の者（望ましくは20年以上）であること
（2）管理監督者としての経験を有すること
（3）商標に関する案件・事件の内容や経緯及び当事者の主張を公正な観点で判断・整理し、報告書としてまとめる文章作成能力を有すること
本募集の詳細は こちら （特許庁のサイト）