商標調査AIツール「TM-RoBo（ティーエム・ロボ）」を提供する株式会社IP-RoBoは、「TM-RoBo」のAI商標検索機能における併存登録例検索について、関連性のない多数の類似群コードが指定された場合でも、より正確な併存登録例を多数取得できるようになったβ版のサービス提供を開始したことを発表した。
今回のβ版では、複数の類似群コードが指定されている場合、各類似群コード毎に併存登録例を検索し、類似群コードが一致している2つの併存登録例のみを表示するようになった。
例えば、「アクア」04C01と「アクアリップ」04C01は併存登録例として表示されるが、「モア」04A01と「モアリップ」04C01は併存登録例として表示されないようになる。また、入力した類似群コードのうち、2つの併存登録例で共通している類似群コードを簡単に確認できるように、共通コードとして表示されるようになった。
β版は、併存登録例検索機能に関してユーザーから寄せられた以下の要望に応えるためのものだ。
＊ 必ずしも関連していない多数の類似群コードを指定し、そのうちの一つの指定商品・役務を指定して入力する場合にも正確に併存登録例を取得したい
＊ 完全に共通する類似群コードでの併存登録例を取得したい